Gloriosa

ようやく今回の任務が終わった。

部屋に戻って荷物を整理する。

ーコンコン
扉を叩く音がする。

『どうぞ!』

もう聞かなくてもサボだって分かる。

「片付けは済んだか?初めての任務で疲れただろ。」

二人でベットに腰掛けて話をする。

『助けてもらってばかりでごめんね。私もっと強くなるから。』

「初めはそんなもんさ。そんなに気張らなくていい。ミカンは俺がちゃんと守るから。」

優しい声が心にスッと馴染んでくる。

『守られてるばっかりじゃダメなの。もう、大切な人がいなくなるのは嫌だから。』