ーーー
大好きだったエースが、次々と頭に浮かんでくる。
太陽みたいに明るい笑顔も。
いたずらっ子みたいなしたり顔も。
ルフィの話をするときの嬉しそうな顔も。
戦ってる横顔も。
私を包んでくれる優しい眼差しも。
全部大好きだった。
「なぁ、ミカン。エースはもういないけど、俺たちが忘れない限りあいつは死なねぇ。だから俺たちは笑って生きよう。」
『うん。そうだね!』