「問題はジョーカーの正体だな。」
『うん。そうだね。』
私たちも店を出てまた街を歩く。
酒場の前でサボは足を止める。
「ちょっとここのおっさんに話し聞いてくるから、ミカンはここで待っててくれ!」
『うん、行ってらっしゃい!』
路地を少し入ったところにルフィの手配書が貼ってあるのが見える。
ちょっとだけ見てこようかな。
イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン・・・4億?!
ルフィってそんな高額な懸賞金をかけられてたんだ。
「おい姉ちゃん。麦わらの首でも狙うのか?それより俺と遊ぼうぜ。」
気付くといかにもガラの悪そうな男に腕を掴まれていた。
『ちょっと、離して!』
「そんなつれねぇ事言うなよ。」
「おい、その手を離せ。」
振り返るとサボがすごい形相で睨んでいる。