「今回も十分なものが揃ってるな。」
「あぁ。さすがジョーカーだ。」
・・・
サボの後ろの席の二人は食事が済んだようで話しながら店を出ていった。
「またジョーカーか。」
『ジョーカー?』
「裏社会のブローカーと言われている。よく耳にする名だ。」
『それが密輸の相手なの?』
「おそらくな。さっきあの二人が港の方から荷物を運んでいた。」
・・だからサボはこのお店に入ったんだ。
すごい。私は全然気が付かなかった。