Gloriosa

二日後。

サボ達、まだ帰ってこないな。

今日で一週間と二日も経つのに。

食堂の窓から見える海は、波も穏やかで、夕日が反射してキラキラ輝いている。

水平線の向こうに目を凝らしても、サボ達の船は一向に見えてこない。

「どうした?ミカン。」

隣の男の子が声をかけてくれる。

『サボ達、遅いね。』

「あぁ、またサボさんか。あの人達ならそのうち帰って来るよ。」

『うん。そうだよね。』