Gloriosa

私は、サボのところへ行くことにした。

どこかエースの面影があるサボ。

サボと一緒にいれば、エースの事も感じていられる。

『行ってくるね。エース。』

エースが笑ってくれたような気がした。

あの日から止まってた時間が、少しずつ動き出した。

『ごめんね、お待たせ!』

「ちゃんと挨拶できたか?」

『うん。笑ってくれた気がした。』

そうか、と言ってニコッと笑うサボ。

「じゃあ行くぞ!
俺は革命軍に所属してるんだ。リーダーのドラゴンさんはルフィの親父さんだからお前も安心だ!」

『ルフィのお父さん?
そういえば、エースのお父さんは海賊王だって・・・。』

「あぁ、俺たちはそれぞれ両親は違うんだ。血は繋がってない。」

『そうなんだ。でも、みんな似てるね!』

「そうか?」

『うん。なんとなく雰囲気が!』

「昔はよく3人でクマとか追っかけ回してたからな!
育ちが一緒だと似るのかもな!」

『ワニとトラもいたんでしょ?』

「なんだ、エースが話したのか。」

『うん。楽しそうに話してたよ。』